🌸さくらのねがい🌸
「サラちゃん、昨日はごめんね。ありがとう。」


「ううん、また助けられなくてごめんね。」


「そんな顔しないでサラちゃん。
私はサラちゃんに沢山救われてるよ。いつもありがとう。」



そう言うとサラちゃんの目には涙が溜まっていて。



「咲桜ちゃん、生きててくれてありがとう。」


「うん、泣かないでよ〜?
サラちゃんの可愛い顔が〜!」



いつものように屋上でお昼を食べながらお互いに感謝し合っていた。



「昨日ね、海斗のおうち寄ったの。お兄さんが帰ってきてて顔見たくて。」


「え!?海斗ってお兄さんいたの!?」


「あれ、知らなかったっけ!?
その上にお姉さんがいて3人きょうだいの末っ子だよ。」


「まじー!?しっかり者だから勝手にお兄ちゃんなのかと。」


「私たち双子のお兄さんみたいだったよ〜面倒見いいよね。」



なんて海斗の話をしていた。



「楽しかった?」


「うん、楽しかったよ。
ねー、サラちゃん、今度お泊まり会しない?」


「したーい!!」


「やっぱり寂しいよ。だから、甘えていい?」



私は初めて誰かに寂しいと本音を言った。



「甘えていいよ〜!や〜嬉しい〜!
咲桜ちゃんが海斗じゃなくて私に甘えるなんて〜!
やっとあの男に勝てた気がする〜!」なんて何故かご機嫌だった。


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