目立ちたくない地味子ちゃんは、冷徹会長に遊ばれて。
「優、もしかして……心配して電話してくれたの?」『バカ言え。俺はガードマンだ。任務の一環に決まってるだろ。勘違いするな』相変わらずのツンデレ発言。でも、電話越しだからこそ、彼のぶっきらぼうな優しさがダイレクトに耳に届く。「ありがとう、優。でも、優が来てくれて本当に嬉しかったよ」『……っ、お前は本当に、そういうことを平気で……』優が絶句して、電話の向こうで小さく「クソ、心臓に悪い……」と呟いたのが聞こえた。