誰も愛さない天才王の覚醒 〜俺が新・王? 両親が命懸けで守ってくれた国なので、十人の最強の寵妃と完璧に経営してみせます〜

エピソード97:誰もが輝く場所

凱旋を果たしたアルフレッドと十人の寵妃たちを、王都の民衆は大歓声で迎えた。
花びらが舞い散る街並み。
かつて「ドロドロとした陰謀の巣窟」「女の墓場」と呼ばれていた後宮は、いまや完全に姿を変えていた。
改築された元・後宮は、広大な美しい庭園と、国民にも開かれた図書館、研究機関、行政庁舎へと生まれ変わっていた。
「見ろよ、あの大臣たちを……! 誰一人として誰かの陰に隠れていない!」
「女性たちが自分の足で立ち、国を支えているんだ!」
才能を持つ誰もが身分や性別に関係なく輝ける場所。
アルフレッドと十人の妻たちが創り上げたのは、世界で最も先駆的で美しい「希望の王宮」であった。
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