イケメンすぎる、君が好き。
指の隙間から覗く顔は、耳まで真っ赤だった。

……かわいい。

やっぱりかわいい。

俺が思わず頬を緩めていると、美優と颯汰が顔を見合わせる。

そして。

「そーだそーだー!」

美優が突然、拳を突き上げた。

「小野寺の言う通りだー!」

「え?」

「葵は中身もめちゃくちゃ可愛いぞーっ!!」

「ちょ、美優!?」

葵が慌てて顔を上げる。

「朝なんか小野寺が眠そうにしてたら、すぐ心配するしー!」

「美優、もういいから……!」

「あと小野寺がちょっと褒めるだけで、すーぐ顔真っ赤になる!」

「それは……!」

「この前なんて『かっこよすぎ』って言われただけで、そのあとずっと耳真っ赤だったし!」

「~~~っ!」

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