イケメンすぎる、君が好き。
エピローグ
イケメンすぎる、君が好き。
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まだ咲いたばかりの桜が、晴れ晴れと咲き誇る校庭。
一年というのは、実にあっという間だと思う。
あれから月日は流れ――今日は、三年生へと進級する始業式。
春休みを終えた校舎には、久しぶりに顔を合わせた生徒たちの声があちこちから響いている。
俺たち四人も、昇降口近くに張り出されたクラス表の前までやってきていた。
「……見えない」
人だかりの向こうを覗き込みながら、美優が呟く。
俺も負けじと背伸びをする。
「どこだ……小野寺……小野寺ぁ.......っ!!」
「小野寺ー!!掲示板見えるーっ?」
「いや、全然。っていうか人多すぎだろ!」
前にいる奴の肩越しに何とか見ようとするが、肝心のクラス表は人の頭に隠れてほとんど見えない。
仕方なく、俺はさらに背伸びをした。
「……っ、無理!」
美優も隣でぴょんぴょん跳ねている。
「見えた!?」
「何も見えねぇ!」
「私も!」