もうこれ以上、すきにさせないで。

さっきまでのおちゃらけた雰囲気など無く、何かを探るようにこっちも見つめる。


「…カフェに行こうとしてたんです。でも、私たちだけじゃ方向音痴すぎて見つからなくて気づいたらこんな路地裏まで来ちゃってました。そこで、さっきのチンピラに私がぶつかってしまって、」


「ふーん。なるほどね。蓮斗どう思う?」


わたしの言葉を遮るように、颯馬は蓮斗に意見を委ねる。



「…俺は白だと思う。嘘はついてない気がする。」


「俺もー」


蓮斗と颯馬はどうやら白。
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