嘘つきな私の、100%のスキ。

ウソから始まった真実の恋

「じゃあ葵、罰ゲームね。あそこにいる氷城くんに『好きです、付き合ってください』って告白してきて!」



放課後の教室。




友人たちの悪ノリと、ジャンケンで負けたというくだらない理由。



私が指さされた先にいたのは、クラスで「高嶺の花」と呼ばれる氷城蓮くんだった。




成績優秀、容姿端麗。



だけど誰ともつるまず、いつも窓際で静かに本を読んでいる無口な男の子。




接点なんて一度もない。



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