革命ボイシンガー!!

バレちゃった秘密と誘い



ピーンポーン

琥珀の家のチャイムを鳴らす。

10秒ぐらいで出てきた琥珀が怪訝そうな顔をした。

「今日はどうした?夜ご飯買う金がない?風呂壊れた?風呂の水が出ない?それともギリギリ保ってた窓とか棚とか壊れて寝室がぐちゃぐちゃに?」

「お風呂の水が出ないがせいかーい!で、入らせて。」

「ごめん、兄ちゃん。」 

「……別にいいけど、今日母さんが早く帰ってくるからうちで寝るなよ?」

「「え、若菜さん、早く帰ってくるの!?」」

「うん。」

「うっわぁ、久しぶりだなぁ!」

「早く帰ってくるといっても9時だからな?お前らは早く入って早く帰れ。」

「…はぁい。ゆーくん、先入っていい?」

「いいよ。」

琥珀も入ってないみたいだし、一番のお風呂って気持ちいいんだよね。

速攻で脱衣所に向かって、お風呂へレッツゴー!

…久しぶりにお湯につかれる!!

うちには浴槽がないんだよねぇ。だから嬉しい!

いつもよりしっかり髪と体を洗って浴槽に入る。

…………ふわぁぁ。気持ちいいぃ。

あったかーい!

そのまま、ふわふわした気持ちでいると。

「〜〜♪〜〜朝になるまで〜♪」

男の人の歌声が聞こえてくる。

小さい声だけど………誰だろ? すごく上手だ。

………あ、この曲は、「昼夜逆転」かな?
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