さかさまになる世界
「体育編」
体育の熱血教師の男が、鉄棒の、さかあがりの時間で、僕を見下した視線で正解を叩きつけた。
「小野(おの)、お前は背が低いから無理だろ。休んでいていいぞ」
「いや、できます」
僕は、鉄棒の前に行き、さかあがりを成功させた。
さかさまになる世界
大嫌いな学校が地面につきそうになるのを僕は見届けてから、ホッとした。
別に仲のいい美雪ちゃんに、このくらいのことを見せつけたいわけじゃない。
ただ、これ以上、なめられるのは、ごめんなんだ。
僕が、さかあがりを終えると、クラスメイトたちは、なぜか、いちいち、びっくりしていた。疲れる。
体育の先生は、何か言いたそうだった。
睨みつけて黙らせた。
すると、その後、ピアノが得意な女子が近づいてきて僕に笑いながら言った。
「すごいね!小野くんって、強い!いじめられているのに、貫いてるね!プロフィギュアスケート選手の女の人みたい!」
「うっ......」
思わず、声に出してしまった。
なんで?なんでスケート選手?
ピアノ系な女子の発言は、むしろ、僕の心に強く貫いて、こなごなになって散ってしまった
< 1 / 1 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

  • 処理中にエラーが発生したためひとこと感想を投票できません。
  • 投票する

この作家の他の作品

金色のだるまと黒いくま
西のの/著

総文字数/518

実用・エッセイ(その他)1ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
昨日、ありがとうございます。 読者の存在に支えられています。 私は、別に、強くはありません。 事実です。 金色のだるまと黒いくまは、金箔ソフトクリームでも、食っておけ! 夏だし、暑いし!
被災者におすすめの小説
西のの/著

総文字数/671

実用・エッセイ(その他)1ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
おはようございます。 フォロー(名前的にファン登録よりフォローのほうが本当にフォローしてくれそう)の人、増えてる.....。 感想ノート2件、警戒心が私は強いので怖がりながら読みました。 まあ、分かりました。 私の状況↓ ・生活保護は、通らなくても、通ったら、高齢者以下の年齢の人は、福祉事務所に、きつくても働くように言われるらしいので、今は考えません ・ごはんは、今は、家族から、もらってます。 ・今日、歯医者がんばりましょう。自分。 ・今日、歯医者終わったら、妹が車で外出してくれます。 ・じんましんは、心のことが原因なのか、〇〇さんのこと、考えていたら、治りました。 ・3月からのせきは、治りません。 妹は、男子を下の名前を呼べるし、宇宙飛行士にはなれませんが、協調性は、あります。 私は、高校時代、男子の名字すら呼べず、漢字検定準2級と新聞感想コンクール優秀賞だけ、もらってしまい、卒業しました。 女子は、めちゃくちゃ怖かったです。 もちろん、私は宇宙飛行士には絶対に協調性がないので、なれません。 じゃくさ!なさ! はやぶさ小惑星に最接近! あいえすえす!(知ってる単語を並べているだけ) 船外活動! ちなみに、「宇宙飛行士を語る詐欺が」というニュースを聞いて悲しかったことがあります。 私が、変な人に「宇宙飛行士です。酸素が必要なので、お金が必要です」と言われたら、「酸素のやつ、ありますよね?」と言って、ガチャ切り(電話を切る)です。 そもそも、お金含め、宇宙飛行士に足りないところなど、ありません!
優しさVS正しさ
西のの/著

総文字数/747

実用・エッセイ(その他)1ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
個人的には、優しさより、正しさが好きですね。 自分の手は小さくて、画面に文字を打つ。 心は、凍りついたままで、大丈夫。 問題ないです。

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop