ケーベのお話 無実の死刑囚

ケーベのお話 無実の死刑囚

その日、私は水晶で、ある事件を目撃した・・・。
「この男が犯人なのね・・・」
男の名はソル、強盗傷害事件の前科がある凶悪犯・・・。
ソルは、ルーシ家に侵入して、其処の令嬢のルーシさんの部屋で強盗を働いていた・・。
「へへへへ、色々金になるものを持っているなあ・・」
ソルが強盗を働いていると不幸にもルーシさんが、部屋に帰ってきた・・。
「貴方は誰?」
「くそそそお」
「ドス」
ソルはルーシさんを刃物で殺害すると貴金属を盗んでルーシ家の屋敷を後にした・・。
そして、秘書のトーマスさんがルーシさんの悲鳴が聞こえたので急いで、彼女の部屋に入った・・。
「そ、そんな・・・・」
トーマスさんは、ルーシさんの変わり果てた姿にショックを受けていたすると屋敷の関係者の方達も彼女の部屋に入ってきた・・。
「お前が犯人なのか、トーマス」
「ロレントさん、私は違います」
「うるさい、此の男を拘束して、此の国の統治者の私の妻を殺害するとは、お前もいい度胸しているな・・・」
ロレント・ルーシ氏は、実は、此のルーシ共和国の統治者でした。
彼は大切な妻ルーシ・ルーシさんを殺害されて、衝撃を受けていました。
現場にいたトーマスさんを犯人と決めつけて、彼をその日の夜に死刑にする事にしました・・。
「・・・・・・・」
大変だわ。私は、急いでルーシ家へ瞬間移動で向かいました。
ルーシさんの遺体は、土葬されていました。
実はわたしは、蘇生術が使えました。3日以内に死亡した方を寿命があれば蘇生させる事が出来たのです。
ルーシさんの殺害されたのはその日の午前中でした。
私は彼女の遺体を召喚術を使って、私の前に、移動させると急いで蘇生術を唱えて、彼女を完治蘇生させました。
「わたしは、生きているの?」
「ええ、ルーシ様、貴方は生きていますわ。トーマスさんが無実で死刑囚になりましたわ」
「それは、大変だわ。わたしを殺害したのは、別の男よ」
私とルーシさんは、瞬間移動でロレント様の部屋へ向かいました。
「貴方」
「ルーシ?君は生きていたのか」
「あの方が助けてくれたわ。トーマス君は無実よ。犯人は・・・・」
「ロレント様、真犯人はソルという男です」
「ソル?わたしは知らない男だな・・」
「ソルのアジトは・・・」
私は、ソルのアジトを水晶で探して、場所をロレント様に伝えますと、彼は急いで、捜査機関に摘発要請をしました。
ソルは逮捕されました。
そのあと、トーマスさんは、釈放されて、ロレント様は、泣きながら土下座をして、トーマスさんに謝りました。
「私を許してくれ、トーマスさん」
「貴方様を恨んでおりません・・。間違いは誰にもありますよ・・」
「・・・・・・・・」
こうして、トーマスさんを助ける事に成功したわたしは、水晶で、ソルの未来をみました・・。
「くそう」
俺は、昔から悲惨な人生を歩んできた、俺はムカつくやつを傷つけて生きてきた・・・。
俺が牢屋の中にいると変な女が俺の前に現れた・・。
「ソル、貴方は、自分が不幸だからと無関係な方達を傷つけてきたわ。中には不幸な方達もたくさんいたわ・・。
で、貴方は悪意しか無い人間だから、もうすぐ、銃殺されるわね・・」
「・・・・・・・・」
そう女は言い残すと、兵隊達が俺を拘束して、死刑場へ連行した。
その数分後、無慈悲な銃声が其処で響いた・・・。
< 1 / 1 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

  • 処理中にエラーが発生したためひとこと感想を投票できません。
  • 投票する

この作家の他の作品

ルルア・ポルカのお話 ある湖での出来事
元狸院/著

総文字数/570

コメディ1ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
私がある湖に来ていた時に起きたヘンテコな騒動・・。
ケーベのお話 鏡の悪魔
元狸院/著

総文字数/868

ファンタジー1ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
鏡の悪魔に遭遇した少女の運命は如何に?
ケーベのお話 ある金貨のお話
元狸院/著

総文字数/871

ファンタジー1ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
ある金貨のお話です。

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop