また、会えたら。

2章 身の回りの世話

2人で帰った日から1年3ヶ月後
奥さんが子供を学校に通わせるのに
家に帰ってしまい悠太郎座長の身の回りを、
たっちゃんや悠太郎座長のお母さんがしていた
ある日の事、私が舞台袖から帰って来ると
多「青羽ごめん悠太の着付けしてやって」
お母さんは舞台に立っていて、たっちゃんは
女形の着付けは出来ないから私が頼まれた

悠「青羽ちゃんいける?」
私「私はいけますけど私で良いんですか?」
そう言いながら初めて悠太郎座長の
着付けをした

それから私は私の妹や、悠太郎座長の弟さんの
奥さんや悠太郎座長のお母さんや
色んな人の着付けをする事が増えたので
Twitterに結んだ帯を良くUPするようになった



劇団に来て2年立った

妹に結んだ帯をUPした、すぐに
通知音がなりケータイを見たら

悠太郎座長がその投稿にコメントしていた

だいぶ腕上げたな!って私が直に褒められたのは
これが初めてだったかもしれない…

周りの人には色々褒めてたよとか
そう言うのは聞いていたけど
初めて直に褒められたから、私は思わずケータイを
握りしめニヤケた。

それからは帯の勉強もするようになった。


その次の月
そう今日は私の誕生日
普通なら誕生日公演というのを大体やるのだが
私は遠慮させてもらった

それでも誕生日だからって事でやっぱり
色んなお客さんや役者の人にお祝いしてもらい

仕事終わりに悠太郎座長が買って来てくれた
ケーキのろうそくを消し皆で食べた
そこの公演地は昼だけの公演だったから
やる事終わらせて部屋に戻り昼寝をした


次に目が覚めると部屋の中にデカい紙袋があった
中を見てみると服が3着入ってた

とりあえず向かいの部屋に居るお母さんに
聞いてみようと部屋を訪ねた

母「さっき悠太郎座長が来てたから悠太郎
座長じゃない?あんた寝てたって言ってたけど」

それを聞いた私は色々思った、本当に色々とw
まずノックしたとして返事無かったら
乙女の部屋開けるなよ、てか爆睡してるの
見られたいびきかいてなかったかな…
まずプレゼントのお礼言わないとと思い
電話をかけた

私「もしもし、あのプレゼント
ありがとうございます」
悠「良いよ良いよ、買いに行って帰って
すぐ渡しに行ったんやけど寝てたから
プレゼントだけ置いて帰った、
てかよく分かったな?」
私「お母さんに聞きました」
悠「あぁーなるほど、ほんならまた明日な〜」
私「はい、ありがとうございます、また明日」


この人、人の誕生日とか覚えるの苦手で
この前もお客さんの誕生日忘れて
怒らせてたのに。

私の誕生日覚えててケーキ
用意してくれたばかりか
プレゼントまで用意してくれてたんだ、

前に言っていた青羽ちゃんの好みは
分かるけど妹ちゃんのやつは難しいって、
本当に好みが分かってるなんて、ちょっと、
ほんのちょっとだけ胸がキュンと高鳴った
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