また、会えたら。
それからの私は多分、少なからず奴に
惹かれつつあったのかもしれない、でも。
やっぱり忘れられない。
どこかで何かを悠太郎座長基準に
考えてしまう…。

かずは飛び飛びのゲストだった為居る月と
居ない月があったが、それでも別に
私は平気だった。


その劇団でお世話になり8ヶ月後。
私達がお世話になってる劇団に
悠太郎座長が1ヶ月ゲストで
来る事になった。

私は嬉しかった久々に会える事が。
連絡は取ってたし何回か会いにも
来てくれたけど
私はそんなに話せなかったから
久々に見た彼は1回りも2回りも
大きくなっていた…体型が。



色々な話をした、心臓が悪いのに
病院に行ってない事
悠太郎座長が行った劇団の事、私の事
本当に色んな話を…。


お客さんが来た時だけ女形をしてたんだけど
着付けは他の人は全部断って私だった、
気まずかったけどやっぱり私が良いって
言葉は
素直に嬉しくて、口元を隠した。




ある日部屋でゴロゴロしていると
LINEが来た、悠太郎座長からだった

内容を見ると、ケンタッキー食べる?と
きていた。
私は食べたいですと答え
悠太郎座長はOK夜ご飯の時間に
持って行くわと答えた


そんな些細なやりとりでも私の胸は
踊っていた。




それから2年後
私の初恋の人は彼女が出来たと聞いた
不思議と、そこまで落ち込まなかった。

それより悠太郎座長の事が心配だった
色んな噂が私の耳に入ってきていたからだ
一緒に舞台に立ってる人と
上手くいってないとか
悪い噂ばかり耳に入り心配になる
これはあくまで似たもの同士だから
心配なだけで
まだ未練がある訳じゃないと、
そう思っていた。


だから側に戻っても大丈夫、友達みたいな
感じでいれるはず、そう思ってた



私達は悠太郎座長の元に戻る事になった
決してこの劇団が嫌いとか
そう言うのではない
それこそ色んな事を教えてもらったし
海に行ったりバーベキューしたり皆で楽しく
過ごしてきた…


ただ私が悠太郎座長が居ないと
いくら楽しくても世界が色を失っていた。
その場は笑っているのに、部屋へ帰れば
心は空っぽになる。

穴の空いたコップみたいに。
どれだけ楽しい思い出を注いでも
満たされる事はなかった。




ようやく…また一緒に居れる、
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