辺境のちっちゃな捨てられ領主は敵国女帝のお気に入りのようです~転生幼児、最強の家族とスキルを持つ秘密兵器でした~
 そこで、レーケと先方の女王が話をし、皇帝領への引っ越しをお願いしたのだ。皇宮はもうレーケの群れが占めているので、リュディアが持っている森――メディックビーがいないことは確認済み――への引っ越しだ。
 もう一件は、幽霊騒動。幽霊も精霊も根本のところでは似通っているようで、こちらはキヴィが対応してくれた。こちらは幽霊ではなく、屋敷に住みついている家妖精だった。
 その家の主と家妖精の間で契約を結び、きちんと報酬を出すことにした。家妖精の報酬は、一日銀貨一枚と家族と同じ食事。屋敷を腕のいい家政婦以上に整えてくれるので、双方旨味のある契約でもあった。
 それから最後は、異常繁殖した魔物の相談。これは、トーリは現地には行っていない。
 魔物が異常繁殖する原因を探ってほしい、できれば解決してほしいという話で、ガイストの群れのシャドウウルフが行ってサクッと全滅させてきた。
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