フェイク・シークレット 〜自分を守るために〜
私はクラスに戻ると、大注目を浴びた。
ど、どういう事?
「涼っ……!どういう状況?」
「あー……急に話さなかったのに、また話し始めたでしょ?それでみんな何があったんた?って思ったみたいなんだけど、紗奈が……広めて」
な、なるほど!
紗奈さんが、私と涼が付き合ってることを広めたから、注目されてるんだ!
「夏澄ちゃん、涼と付き合ったって本当?」
「まぁ、納得だよなぁ、夏澄、勉強も運動も、絵も上手だし……音楽もこなせるし」
「それなすぎる」
え、えぇ、本当にどういう状況かな……?
「ごめんね、夏澄ちゃん、こんなに一瞬で広まるとは……!!」
あ、あはは。
なんだか、カオス……。