フェイク・シークレット 〜自分を守るために〜
お似合い
そして、クラスの人も何故か私と涼が話していると「お似合い!」と口を揃えていう。
え?ど、どんな状況?
「涼……」
「なんか……勘違いされてる?」
うん、別に付き合ってるわけじゃないし……。
「あの、僕たち付き合ってるわけじゃ……」
「えっと……うん、お似合い!!」
な、何で……嬉しいんだけどさ?
いや、なんで嬉しいの!
でも、涼がどう思ってるかなんて……。
??寮にどう思ってて欲しいの?
……この日から私のモヤモヤは増してくばかりだった。