フェイク・シークレット 〜自分を守るために〜
「それで、校庭で友達と遊んでた時、窓の前で頬杖ついて、上を見上げてる女の子がいた
その子が何考えてるか分からない子だってすぐにわかった」
窓の前で、頬杖をついて、上を見上げてる……。
それ、私がいつもしてる行動……。
「その子がどんな考えを持ってるのか知りたかった。どうやったらそんな神秘的なオーラを纏えるのか知りたくなった」
神秘的な、オーラ……。
私そんなふうに見えてたんだ。
神秘的って、確かに言われてたかも……?
「気付けば、目で追ってた。
気付けば、好きになってた」
あ、私が涼の事、好きになったのと、似てるかも……。
「私の事、好き、なんですね」