はじまりは、再会の後から 〜二人のイケメンからプロポーズされて困惑しています〜
「sasano事務所の上原清香さんです。先日も会社へ電話があり、八奈見さんと組んでいる仕事から降りろと言われました。プライベートと仕事を混同した内容で会話が困難だったため、浅田さんが代わりに対応してくれました。個人レベルの話で終わると思い、課長へは報告せずにいました。申し訳ありません」
目を閉じて千雪の報告を聞いていた沼田は、静かに目を開けた。普段おちゃらけている姿とは違い、ちゃんと課長に見える。
「そうか。報告が無かったのは感心しないな。どんなに些細なことでも、今後にどう影響するか分からないんだぞ。リスク管理は報連相無しに成り立たないからな」
「はい。申し訳ありませんでした」
千雪は深々と頭を下げた。それに倣って梨乃も頭を下げる。沼田は、ため息を吐いてから、沙汰を下した。
「sasano事務所へ今すぐ抗議したいが、決定的な証拠がない。瀬戸、お前を危険に晒すようで申し訳ないが、気をつけて行動してくれ。この事は俺から上へ話を通しておくが、これはさすがに警察案件だな。また何かあったら必ず報告するように。以上だ、仕事へ戻ってくれ」
「はい」
千雪と梨乃は短く返事をして会議室を後にした。
目を閉じて千雪の報告を聞いていた沼田は、静かに目を開けた。普段おちゃらけている姿とは違い、ちゃんと課長に見える。
「そうか。報告が無かったのは感心しないな。どんなに些細なことでも、今後にどう影響するか分からないんだぞ。リスク管理は報連相無しに成り立たないからな」
「はい。申し訳ありませんでした」
千雪は深々と頭を下げた。それに倣って梨乃も頭を下げる。沼田は、ため息を吐いてから、沙汰を下した。
「sasano事務所へ今すぐ抗議したいが、決定的な証拠がない。瀬戸、お前を危険に晒すようで申し訳ないが、気をつけて行動してくれ。この事は俺から上へ話を通しておくが、これはさすがに警察案件だな。また何かあったら必ず報告するように。以上だ、仕事へ戻ってくれ」
「はい」
千雪と梨乃は短く返事をして会議室を後にした。