ケーベのお話 魂の解放・・。

ケーベのお話 魂の解放・・。

「誰か助けて・・」
私は光の中を歩いていた。しかし、その光は砂漠の様に暑かった・・。
「はあ、はあ、何時まで、此の光の砂漠は続くの?」
光だけの世界は、希望の世界と思っていたけど、此の光の世界は、砂漠の様に暑く、私の魂は此の光の中で苦しんでいた・・。
「だ、誰か助けて・・」
すると、私の前に、剣を持った堕天使が現れた・・。
「此処は、私の光の世界だ。お前は此処で永遠に苦しむがいい」
「きゃあああ」
その時、光の中から闇が現れた、その中からフーリーと名乗る悪魔が現れた・・。
「此の少女の魂を解放しろ、邪悪な天使よ」
「ほう?悪魔族が私の世界に何のようだ。悪魔族は邪悪な存在だから、私の世界では消滅するぞ」
「それは、どうかな・・」
天使は、笑いながら言った・・。
「私は天使族だぞ?聖属性の術で、お前を焼き払ってやろう・・。ホーリーウェーブ」
光の波が悪魔を襲い掛かったが・・・。
すると、光の波は堕天使を焼き尽くし始めた。
「な、何故だ、天使族の私が燃やされている?」
すると、今度は、占い師の女性が闇から現れて、天使に警告しました。
「ホーリーウェーブは、悪意を持った存在を焼き尽くす術よ。貴方は悪意に憑りつかれて、傲慢さや相手を種族で見下しているのよ。悪魔族だから、悪では無く、天使族だから正義では無いのよ。悪意、善意に、存在や種族は関係無いのよ」
「そ、そんなああああ」
堕天使は消滅すると占い師は私の手を握って言いました。
「さあ、帰りましょう。貴方の存在するべき場所へ・・・」
私は、闇に包まれますと、父と母が泣きながら言いました。
「アンナが意識を取り戻したわ」
「良かった・・・」
私は不死の病で意識を失っていて、死を待つ運命だったと父から聞きました。
私は、悪魔と占い師に助けられたのでしょうか?
其の真相は私には分かりませんでした・・。
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