私たちの友情は一生不滅!
買い出し作戦と「一生不滅」の誓い
「これ絶対可愛い! 大阪に着いたらみんなでお揃いでつけよ?」
放課後のショッピングモール。
色とりどりの雑貨が並ぶ棚の前で、和香菜が鮮やかな黄色のシュシュを掲げて見せた。
「わ、それめっちゃいい! 私、赤にする!」
綾里がすぐ隣に駆け寄り、同じデザインの色違いを手に取る。
七海も穏やかな笑みを浮かべながら、淡いブルーのものをそっとカゴに入れた。
「じゃあ私は、みんなと色違いの……緑にするね!」
伊奈が選んだ緑色のシュシュを、4人はその場で頭に結んでお互いの顔を見合わせた。
「「「「似合うーー!」」」」
店内に響くほどの弾けた笑い声。
周囲の客が微笑ましそうにこちらを振り返るが、当人たちはそんなこと気にする余裕すらないほどにはしゃいでいた。
買い物を終えた4人は、モールのフードコートの隅の席に陣取り、山盛りのポテトをシェアしながらジュースで乾杯する。
「ねえ、私たちってさ、高校卒業しても、ずっとこうやって一緒にいられるよね?」
ストローをくわえながら、ふと綾里が真剣な表情でつぶやいた。
和香菜が力強くうなずく。
「当たり前でしょ。私たち、ばあちゃんになっても一緒に旅行してるよ、きっと」
「うん。一生、ずっと一緒」
七海の優しい言葉に続き、伊奈は持っていたスマートフォンを机の真ん中に置き、画面のタイマーをセットした。
「じゃあ、写真撮ろ! せーのっ、『私たちの友情は一生不滅!』」
「「「一生不滅――!」」」
シャッター音が鳴り響く。
画面に映し出された4人の最高の笑顔は、あの日の伊奈にとって、世界のすべてだった。
放課後のショッピングモール。
色とりどりの雑貨が並ぶ棚の前で、和香菜が鮮やかな黄色のシュシュを掲げて見せた。
「わ、それめっちゃいい! 私、赤にする!」
綾里がすぐ隣に駆け寄り、同じデザインの色違いを手に取る。
七海も穏やかな笑みを浮かべながら、淡いブルーのものをそっとカゴに入れた。
「じゃあ私は、みんなと色違いの……緑にするね!」
伊奈が選んだ緑色のシュシュを、4人はその場で頭に結んでお互いの顔を見合わせた。
「「「「似合うーー!」」」」
店内に響くほどの弾けた笑い声。
周囲の客が微笑ましそうにこちらを振り返るが、当人たちはそんなこと気にする余裕すらないほどにはしゃいでいた。
買い物を終えた4人は、モールのフードコートの隅の席に陣取り、山盛りのポテトをシェアしながらジュースで乾杯する。
「ねえ、私たちってさ、高校卒業しても、ずっとこうやって一緒にいられるよね?」
ストローをくわえながら、ふと綾里が真剣な表情でつぶやいた。
和香菜が力強くうなずく。
「当たり前でしょ。私たち、ばあちゃんになっても一緒に旅行してるよ、きっと」
「うん。一生、ずっと一緒」
七海の優しい言葉に続き、伊奈は持っていたスマートフォンを机の真ん中に置き、画面のタイマーをセットした。
「じゃあ、写真撮ろ! せーのっ、『私たちの友情は一生不滅!』」
「「「一生不滅――!」」」
シャッター音が鳴り響く。
画面に映し出された4人の最高の笑顔は、あの日の伊奈にとって、世界のすべてだった。