イケメンくんに、溺愛される。
「こっちこい」

「は、はいっ…!」

びくっとしながらついていく。

ーガチャッ

え…?

ここは…、空き部屋かな?

今の時間は…まだあと15分あるから大丈夫かな…。

「やっと2人っきりになれた。」

にこっと微笑まれる。

ま、まぶしい…!さすが、彼氏にしたいランキング、ぶっちぎりの1位の王者…!

「あ、あはは…。」

そんなに嬉しいかな…?

こんなわたしなんて、みんなどうでもいいと思う。

「…でも。」

「は、はい?」

「こんな簡単にのこのこ男のついていっちゃダメだよ?」

え…?

確かに、最初はいやだと思っていた。石来さんと関わるのは。

でも…今は…あんまり嫌だと思わない、かな…。

あと…。

「石来さんは…。嫌なことをしないと思ったから、です…。」

「っ…」

にこっと微笑むと、石来さんはわたしのあごをぐいっとあげた。

へ…。

わたし、なにされるの…?
< 8 / 9 >

この作品をシェア

pagetop