ノスタルジア
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奨学金のほぼ100%を学費に充てている。
じゃあ、生活費などはどうしているか。これは完全に親に頼っている。家賃や光熱費は親に払ってもらい、食費や雑費については、欲しい時に連絡をすれば、指定口座に5000円の入金がある。
この「欲しい時に」というのが、ネックなのだ。
例えば、朝食にコンビニのおにぎり2個と紙パックの1リットルのお茶、ファミチキで大体、700円。昼食にラーメンで1000円。夜、付き合いで食事に行って、大体2000円。計3700円。残金、2300円。
これで、2日目に例えば、「どこか遊びに行こう」となると、どうしても2300円では心もとない。まさに、「欲しい時」だ。
しかし、親に頼もうものなら、「昨日入れたでしょ。使いすぎ」となるわけである。
つまり、自由にまとまったお金を使えない。合理的なシステムに思えて、実は致命的な欠陥のあるシステムなのだ。
どんなシステムにも、欠陥は付き物。この現状を打破するには、やはり……。
「バイトするか」
となるわけである。