ケーベのお話 誘拐

ケーベのお話 誘拐

私は水晶で、ある男性が身代金誘拐を計画している事を知りました。
「大変な事になるわね」
私はその男性の前に、瞬間移動で移動しました。
「誘拐事件はお止めなさい。貴方は、会社の運営に失敗して多額の借金を抱えているのでしょう」
「何で、其れを知っているんだ?」
俺は目の前に突然現れた女に、自分の計画を指摘されて、動揺していた・・。
「お金なら、私が工面するわ」
「お前がお金を工面するだと」
「ええ」
私は早速、男性を宝くじ売り場へ連れて行きました。
「200リアを貸してくれないかしら」
「いいけど」
俺は占い師に200リアを渡すと彼女は適当に番号を記入して、くじを購入した。
「此れで、貴方は誘拐事件を起こす必要は無いわよ。当選額の半分は頂くわ」
「ああ、当選していたら、半分やるよ」
どうせ、くじが当選するわけが無い。俺はその時は思っていたが・・。
そして、当選発表の日、俺は驚愕した。
「3億リア当選しているぞ。これで、会社の借金を返済できるし、其れ以上の利益があるな」
俺が換金する為に、銀行へ向かうと、其処であの占い師が待っていた。
「ご当選おめでとうございます。お約束通り半分は頂きますわね」
「・・・・・・・」
こうして、占い師の女は1億5000リアを回収して、銀行を後にした。
結果的に借金問題は解決したが、手元には1万リア残っていただけだった・・。
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