君からもらったチョコは、切なくて、甘い味がした。
思わず猛烈なスピードで後ろへ下がる。




か、顔ちか……ていうか、いい匂いがしたっ……。



「向葵、びっくりするほど後ろに下がったな……!」




心の中で大暴れしている私をよそに颯太くんは笑った。




あ、う……。

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