君からもらったチョコは、切なくて、甘い味がした。
今気づいたかのように装う。



正面から見ても、やっぱりかっこいいっ……!!



颯太くんに目がいっていると、それに気付かず颯太くんは口を開く。 





「俺⁉︎俺は……向葵に相談したろ、姉の誕生日って。そのプレゼント買いに。……で、向葵は?」



私は我に帰り、あわてて姿勢を軽く整える。
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