男女に友情は存在しない。
日曜日のおデートは、特に決めてなかったけど急遽お互いの実家に顔を出す事にした。
仕事を辞めたこと。
太陽と一緒に家を借りて、住むこと。
来月、引っ越しすること。
太陽のママにも話したし、自分の両親にも報告した。
特にお互いの親はびっくりすることもなく「何かあったら言ってね」くらいだった。
もういい年だし、結婚してもおかしくない歳だし…
なんだかんだ応援してくれてるみたいで嬉しかった。
『また来る』
そう言って、実家を後にしておとなしく家に帰宅した。
『実家出てから、家の方が落ち着くようになった』
「父ちゃん、泣くぞ」
『そんなもんでしょ』
「気持ちはわかる」
『でしょ?』
実家に帰っても、ずっといられないし…早く家に帰りたいって思うようになってきた。
太陽と一緒に住んで尚更かも。
太陽と別れたら、多分実家に戻ることになるだろうけど…できたら戻らない道を進んでいきたい。
うちらなら大丈夫だと信じたい。
お昼ご飯か、夜ご飯かわからない時間帯になっちゃったけど…家の近くのカフェに寄ってご飯を食べた。
トマトが嫌いな太陽。
『これ食べてもいい?』と、言うと何も言わずに差し出してきた。
お互いの苦手なものは把握済み。
私が嫌いなものも知ってるからいつも食べてくれて、助かっている。
既に知ってることが多い分、楽な事の方が多い。
大変なことがないから、他の人と付き合えないかも…
太陽と別れたらきっと、一生独身の道を歩むのかな。
友達でもあり、彼氏でもあり、いい関係でいられたら1番理想でもあり、嬉しい。
来週で、今年も終わる。
今年は色々ありすぎて、考えるだけで泣きそうになる。
けど、太陽が生きてるだけで私はやるだけのことはできたかなと自画自賛したいなという感じ。
正直、あの時の自分のメンタルも相当やられたけど…
今では、人生一乗り越えられた思い出。