百文字怪奇短編集

そんな君が好きです

「好きな人とかいる?」
 幼馴染が急に聞いてきた。
『さては好きな子が出来たな!』
 私はいつも通り、彼の頭をわしゃわしゃと撫でる。彼はぎこちなく笑って先に行ってしまった。水臭いな、誰か教えてくれないなんて…。
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