(株)フリークス
フィーバー☆ナイト
謝罪を繰り返し、後味の悪いまま一人帰路につく筈だったのだが…



今僕はどういうわけか彼女の部屋で熱いお茶をのんでいる。



「覚悟、決めたよ…」



と頬を赤らめる彼女が手を握って来たので、

僕のチタン合金のような理性は、

うまい棒を何度も何度も踏んづけたみたいになって、冥王星の彼方までぶっ飛んだようだった。

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