名探偵Aの杞憂

File.1 魔の交差点

事故の絶えない交差点。

そこを毎朝通る私は全ての事故の目撃者。

ある日背中を押され、車に撥ねられた。

なんで私が!?

薄れる意識の中、最後に見たのはセピア色の腕時計。

――翌日から、事故は一件も起きなくなった。
















✎__解説

事故が多発する魔の交差点。

どうやら頻発する事故は偶然ではなかったようです。

最後に見た腕時計は、事故を誘発してきた犯人が身につけていたもの.....でしょうか。

主人公はその交差点を毎朝利用しているようで、多くの事故を目撃してきたそうですね。

そんな主人公が事故死した途端に止んだ交通事故。

主人公の霊が事故を悲しみ、守ってくれているのでしょうか。

........全ての事故に立ち会ってきた主人公。

背中を押された瞬間、「どうして!?」ではなく、「なんで私が」と思った主人公。

――――果たして、主人公は事故に巻き込まれた悲劇のヒロインか。

はたまた、事故を引き起こしてきた殺人犯張本人なのか。
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