名探偵Aの杞憂

File.2 優しい友人

ブレーキが効かずガードレールに激突した俺。

救急車に電話したつもりが友人Aに繋がった。

「事故で死んだかと思った」

開口一番にそう言った友人を笑い飛ばす。

こんなに心配してくれるなんて、良い友人を持ったなぁ。















✎__解説

「俺」はどうやら山道で事故を起こしてしまったみたいですね。

原因はブレーキの故障でしょうか。

間違えてかけた電話先の友人Aは、どうやら事故のことを心配してくれたようです。

本当に心優しい、良い友人――――なのでしょうか。

救急車と間違えてかけたイレギュラーな間違い電話。

開口一番、「俺」が事故のことを説明するより先に心配の言葉を口にした友人A。

今起こしたばかりの事故を知っている友人Aは一体......?

「俺」を疎ましく思い、ブレーキに細工をした犯人はもしや.....
< 5 / 11 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop