夏のせいにして



私は浴衣の予約をして、瞳とおしゃべりをしながら帰った



わくわくする、あの浴衣着れるんだ



服にも一目惚れってあるんだね



『あの浴衣、ぜーーーったい陽似合うよ!』



「ありがとう!私も楽しみ!」



『陸斗くんの反応、楽しみだねぇ〜?』



そっか、陸斗も見るのか


自分の事でいっぱいいっぱいだったな



「そうだね、でも陸はかわいいとか言わないからなあ〜」



まあ今回の浴衣は自己満だし!



私のテンションが上がればオッケーだね



早く着たいなぁ浴衣



ほんの少しだけ、1ミリだけ


陸もかわいいと思ってくれたらいいなって



せっかく一緒に夏祭り行くんだし



うんうん



いつもの分かれ道で私と瞳は別の方向へ



お互い手を振りあってそれぞれの家へ帰る



いつも瞳がいてくれて助かってるなあ



今日の美姫ちゃんの事も、1人だったら憂鬱な気分になっていたかもしれない



面白おかしく茶化してくれるのは瞳の優しさ



ありがとう瞳


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