夏のせいにして


着いた、、!


浴衣屋さんに着いた私は予約の名前を告げ、椅子に座って待っていた



店の中は賑わっていた


みんな今日の為に浴衣を選んで、ここに来てるんだなあ



心なしかみんな表情が柔らかい



誰かに見せた時の表情を心待ちにするように、、



『清水さーん!お待たせしました!』



「はーい!」



店員さんの手にはあの日選んだ、金魚の浴衣



やっぱりこれにしてよかった


『こちらでお間違えないですか?』


「はい!お願いします〜!」



着付けってかなり大変な作業だと思っていた


だけど、さすがプロ


手際よく指示してくれて、私はそれに従うだけ


お腹が少し苦しかったけど、これも浴衣の醍醐味よ!と言われ納得した



鏡を見て自分で惚れ惚れしてしまった


「ホントにかわいい、、、この浴衣」



『そうでしょ〜?とってもお似合いですよ、はい、完成!』



着付けのお姉さんが帯をポンっと叩いた



「ありがとうございました!」


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