100文字ミステリー

真実

早里、朝倉、辻岡は、真実を話さないと出られない部屋にいた。
【十月十日に発生した事件の犯人のヒントは会意文字です】
二つ以上の漢字が組み合わさっている早里は、最後まで「俺はやってない!」と叫んでいた。

【真相】

会意文字とは、既存の複数の漢字を組み合わせて作られた文字のこと。

早里は「日」+「十」+「田」+「土」だから、たしかに会意文字に当てはまっているけれど……気になるのは事件が発生した日付。

十月十日もよく見ると会意文字になっています。

「十」+「月」+「十」+「日」。

組み合わせてできる漢字は――「朝」。

つまり、犯人のヒントは「朝」という漢字だったのです。

この部屋にいる三人の名前を見れば、その答えは明らかですよね?
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