財界の暴君に契約妻として囲われました ~初恋を拗らせた大富豪に、一途に愛されています~
「次はこれだ」
片桐くんが別の画面を開き、再びタブレットを私の前に置いた。
「好きなタイミングでタップしろ」
「え、ちょっ……待って! 寄付ってこんなにあっさりポンポンとするものじゃないでしょ? そりゃあ、財力に余力があって、助かる人がいるのはわかるけど……」
「これは寄付じゃないから安心しろ」
「そ、……そうなの?」
動揺する私に、彼は無言で頷いた。
セレブの価値観はわからないけど……とりあえず、押してみる?
私は、恐る恐る画面をタップした。
すると──【落札完了】という四文字が表示された。
ええっと、これは新しい四文字熟語か、何かかしら……?
「ら、落札……?」
「ちょっと気になっていた作品がオークションに出てたから、お前に落札させてやった」
「っっっ……‼」
もう何なの~~‼
鬼畜すぎるんだけど……!
「今日はお前の物をたくさん買ったからな。俺も何か欲しくなって」
片桐くんが別の画面を開き、再びタブレットを私の前に置いた。
「好きなタイミングでタップしろ」
「え、ちょっ……待って! 寄付ってこんなにあっさりポンポンとするものじゃないでしょ? そりゃあ、財力に余力があって、助かる人がいるのはわかるけど……」
「これは寄付じゃないから安心しろ」
「そ、……そうなの?」
動揺する私に、彼は無言で頷いた。
セレブの価値観はわからないけど……とりあえず、押してみる?
私は、恐る恐る画面をタップした。
すると──【落札完了】という四文字が表示された。
ええっと、これは新しい四文字熟語か、何かかしら……?
「ら、落札……?」
「ちょっと気になっていた作品がオークションに出てたから、お前に落札させてやった」
「っっっ……‼」
もう何なの~~‼
鬼畜すぎるんだけど……!
「今日はお前の物をたくさん買ったからな。俺も何か欲しくなって」