甘い初恋を、もう一度。
そして、わたしの"ドキドキ”は友達としての?それとも、恋愛的にってこと?

…もしも、恋愛的にってことだとしたら。

ー綾人さんは、どう思うんだろう。

…やっぱり迷惑だよね。

こんな地味な子に好かれたって、良いことないもの。

そう考えたら、なぜか胸の痛みがした。

自分で考えて自分で傷付くなんて、わたし、バカ〜!

えーい!とオムライスをレンジにガバッと入れる。

読みかけの「月の夜」の3巻を手に取る。

ヒロインちゃんはちゃんと恋できてるのに…。

「…わたしには、恋、できないのかな…」

そうつぶやいたら。

ーぴろりろぴろりろりん!

まるでそうだよと反応しているように、レンジの音がした。

びっくりした…レンジかぁ…。

わたしはくらいつくように、オムライスをまるごと食べた。
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