甘い初恋を、もう一度。
帰り道。

莉奈ちゃんと一緒に帰っている。

「かーれーん!」

ギュッとわたしの腕に抱きついた莉奈ちゃんを見て、ふふふっと笑う。

仲良くなれて、嬉しいな…!

「どーしたの?」

「華恋メガネ外してみてよー!」

メ、メガネはダメだな…。目立ちたくないから。

「ええっ。メガネはちょっと…」

「ごめんね」と謝ると、ぶーっとほおを膨らませた莉奈ちゃん。

「コンタクトとかにしないの?」

こ、コンタクトかぁ…。

「考えてみるね!」

たぶんわたしがメガネ外しても、驚く人は誰もいないだろうから、コンタクトでもいいかもしれない。

「てかさー。華恋ちゃんって彼氏いないの?」

「えっ…か、彼氏!?」

ぼぼっと顔が赤くなったのがわかった。

「いるの?」

「いないよ!いままで一度も…!」

「え〜!見る目ない!」

そ、そう言ってくれるのは嬉しいけど…。

「華恋ちゃんって笑うと可愛いし。彼氏いると思ったんだけどなぁ」

可愛い顔をして、にこっと笑う莉奈ちゃんはとびきり可愛い美少女さんみたい。


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