甘い初恋を、もう一度。

「ふわぁ…」

ううう…。

ぱちっと目を開けたら、綺麗な顔面が目の前に。

「ひゃっ…!」

び、びっくりした…!

そうだった、わたし、寝ちゃったんだ…。

腕時計をみてみると、もうそろそろ起きなきゃいけない時間になっていた。

「あ、綾人さんっ…起きてくださいっ!」

わたしは綾人さんの腕をゆする。

すると、ぐいっと腕を引っ張られた。

え!えっ…!?

「んっ…」

綾人さんの唇がわたしの唇にあたる。

あ、綾人さん、寝ぼけてるんじゃないかな…。

「あ、綾人さんっ、そろそろ起きてくださいっ」

「…おはよ」

とびきり綺麗な顔面で、そう言う綾人さんに、目を細めた。

ま、まぶしい…っ!

なんでこんなにお顔が綺麗なのっ?羨ましいっ…。

「おはよう、ございますっ…!」

すると、顎をぐいっと持ち上げられて、綾人さんと目が合う。

ードキッ

胸がドキドキしたのがわかった。

「すげぇ胸ドキドキ言ってんな」

「うっ…。」

恥ずかしい、と顔が赤くなるのがわかる。

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