愛故に
☆☆☆
1限の講義が終わり彩花と教室を出ようとしたところで、スマホがブブッと震えた。
【彗斗:美月ちゃん今、どこ?】
彗斗くんからだ!
抑えようにも嬉しさのあまり思わず笑ってしまう。
『1限終わったよ。2限の教室に彩花と向かってるところだよ。』
すぐに既読がついて返信がきた。
【彗斗:お疲れさん。俺も今から2限受けるよ。】
『ありがとう。頑張ってね。』
【彗斗:うん、ありがと!】
もう会話が終わったものだと思ってスタンプを送ろうとした時だった。