学園のトップスリーは、顔面偏差値が高すぎるっ!

屋上

「はぁっ、はぁっ…!」

わたしは急いで階段を登る。

「すみません、遅れました…」

お弁当をかかえながら、息を整えて、そう言う。

「今日は許す。」

よ…良かった…。

ちょっと…告白されたから…。
 
時間なかったから、保留にしたけど、後でなんて返事しよう…。

「ー美空?」

え?京ちゃん…?

ど、どうしてここにっ…。

「京ちゃん?どうしたのっ…!なんでここに?」

「美空のあとを追っかけてきた」

平然と答える京ちゃんに、動揺が隠せないわたし。

「なぁ、あいつだれ?」

ふと、先輩が聞いてきたから、答える。

「えと…幼なじみの中田 京一くんです。」

「…あっそ。」

なぜか、先輩が不機嫌…。

「幼なじみ、なんだ。」

なぜか幼なじみを強調するように言う先輩。

「まだですけど」

まだを強調する京ちゃん。

わたしは2人に対してオドオドしてしまう。

えと…これって、どうしたら…。

「ふ、2人とも、やめてください…。」

わたしは、なんとか2人を止めることに成功した。



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