恋と夢と愛と
「……え?アリサちゃん……?」
ある日、部屋のインターホンが鳴りモニターを確認すると、アリサちゃんが立っていた。
どうして私の住んでる部屋を知ってるのか、何の用があって訪ねて来たのか。
「咲さん、いるんですよね。開けて下さい。」
オートロックを外して、部屋に上げてはいけなかった。
私はアリサちゃんに刺された。
「なんで、あんたばっかり愛されるのよッ!!」
アリサちゃんは悲痛な声を上げ、綺麗な顔が醜く歪んでいた。
意識を失う寸前、野津くんの顔が浮かんだ。
会いたい。
ただ、そう思った。
第一幕 了


