溺愛なんて、お断りしますっ!
「ふふっ。言ったね?いいよ!今日から、よろしく〜」

ひらひらと手を振ったお姉ちゃんは、家を出ていった。

お母さんとお父さんは、うちにはいない。

去年、死んでしまったから。

わたしとお姉ちゃんだけで、なんとか生活している。

「…ふふふっ。単純な子。」

お姉ちゃんが、そうつぶやいていたのは知らずに、わたしはのんきにそう考えていた。

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