さよなら人が好きな僕。
戻らない関係
【第一章 戻らない関係】

「先生からの言葉」

「もう、君と関わりたくないって」
先生からそう言われた。
「……誰が?」
聞き返した。
告げられた名前は、同じ部活の仲の良かった人だった。
頭が真っ白になった。
どうして?
僕、何かした?
嫌なことを言った?
迷惑だった?
あとから、自分の言動や行動が相手を困らせていたことを知った。
悪気なんてなかった。
ただ、一緒にいたかった。
もっと話したかった。
もっと仲良くなりたかった。
でも。
僕にとっての「仲良くなりたい」は、相手にとっては「困る」だった。
その事実だけが、胸に残った。
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