ラニアケア宇宙防衛隊とアレス騎士団【ラニアケア宇宙防衛隊とエイリアン×あやかし戦記】
イヅナたちは、食堂で昼食を受け取ると、適当に空いていた席に座った。

「おお!昼も美味そうだな!!早く食べたいぜ」

昼食のメニューを見て、レオナードは目を輝かせる。

「いただきます」

スペードは手を合わせると、昼食を食べ始めた。スペードがちらりと周りを見れば、イヅナたちも食事を始めている。

スペードはただ静かに、イヅナ、レオナード、ヴィンセントの会話を聞いているだけだった。

スペードは普段食事のスピードが早いためか、あっという間に食べ終わってしまう。

「……」

(……まだ足らない。どうしようかな)

スペードがおかわり行こうかどうか悩んでいると、レオナードは「俺、おかわり行ってくる」と立ち上がった。

「……なら、僕も行きます」

スペードがレオナードに声をかけると、立ち上がる。

「……お前、あんなに食べてまだ食べるのか?」

レオナードは、ギョッとした顔でスペードを見た。スペードは、その反応に既視感を感じる。

(……誰かに、こんな反応をされたような……何も、思い出せない……誰、だっけ……)

しかし、スペードは何も思い出せなかった。

「こら!レオナード。失礼よ」

イヅナが注意すると、レオナードはすぐにスペードに謝る。

スペードは、気にしなくていいことを伝えると、レオナードとともにおかわりをしに向かった。
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