有名バンドの歌姫は無の美少女でした
「…よし。次は、あれでも弾こうかな…」



そう言った直後ー



パチパチパチ!




…4、5人くらいの拍手が聞こえた。


っ、聞かれた⁈

ヤバい!


華音ってバレたらヤバい!


なんであの時間にこっち来たんだろう⁈


私は、今更後悔した。



「…何?」



「すごいね!君!何て言うの?」



男の人?


と、いうか。


ばれて、ない?

よかったぁ~。


あれ、なんで、私…無の美少女を知らないんだろ…。

って、あ、そっか。


今、パーカー被ってるから、顔見えないんだ。




私は、ぱさっとパーカーを脱いだ。


視界が良く見える。




目の前に居たのは、驚いている、かわいい系男子だった。





「…この顔、知ってるでしょ?」



「っ、無の美少女…」




やっぱり。



というか、この人達がここ使ってる団体かな?



見た感じ、バンド?

後ろにギターとか背負ってるし。



……あれ、あの顔…!


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