my memory love 〜あの時の約束〜
「泉!おはよ、大丈夫なの?」
「なっちゃ〜〜ん!もうだめ、わたし病み上がりなのにぃいい」
まだ授業も受けてないわたしはまるで今日が終わったかのようにドッと疲れを感じた。
お昼休みに朝の出来事をなっちゃんに打ち明けた。
「やっぱそっか〜じゃなきゃ転校なんてしてこないよ、あの子あざといし?」
「てかライバルとか言われても困るし…」
「だって泉わかりやすいもん」
「えぇ!?」
ーーーバシッ
「イッタァ!!」
そんな話をしていると、後ろからノートでバシッと頭をたたかれた。
「ちょっとあんた、何すんのよ!!」
「病み上がりなのにギャーギャーうっさいんだよ、もう少し大人しくしてろ!!」
「はぁ?あんたに風邪うつしてあげればよかったわね!バーカバーカ」
「誰が看病してやったと思ってんだよ!!つーか、泊まりがけで3日だぞ!?感謝しやがれ!!」
「別に、頼んでないし!!」
「もー2人ともいい加減にして〜」
いつものように呆れてるなっちゃん。
そんななっちゃんが、口を開いた。
「え、てかなに。八谷泊まったの?」
「おう。母さんに頼まれて。さすがに熱もたかかったしなー」
「……ふーん」