海から届いたお守り
樹の決意
樹も、進学する大学を少しずつ絞り込んでいた。
パソコンやプログラムについて学べること。
そして、将来日鉄で働くために役立つ分野を学べること。
いろいろ調べた結果、樹は進学したい大学を決めた。
そのことを、家族に伝える。
「お母さん、竜樹さん」
碧と竜樹が樹を見る。
「俺、この大学を受けようと思う」
「そうか」
竜樹が頷く。
「パソコンのことを勉強して、大学を卒業したら日鉄を目指したい」
碧も嬉しそうに笑った。
「樹がそこまで考えて決めたんなら、応援するよ」
「ありがとう、お母さん」
竜樹も頷いた。
「大学に行ったら、勉強だけじゃなくて、いろんなことを経験せえよ」
「うん」
「そのうえで、日鉄に入りたいって思うなら、しっかり頑張ればいい」
「分かった」
樹は強く頷いた。
その日の夜。
凪沙にも大学のことを話した。
「俺、受ける大学決めた」
「ほんと?」
「うん」
「よかったね」
「ありがとう」
樹は少し照れながら続けた。
「絶対、受かるけん」
凪沙は笑った。
「私も頑張る」
「うん。一緒に頑張ろう」
高校三年生。
二人は、それぞれの未来へ向かって歩き始めていた。
凪沙は、佐賀関で介護の仕事をする未来。
樹は、大学で学び、いつか日鉄で正社員として働く未来。
まだ先のことは分からない。
それでも二人は、互いの夢を応援しながら、一歩ずつ前へ進んでいった。
パソコンやプログラムについて学べること。
そして、将来日鉄で働くために役立つ分野を学べること。
いろいろ調べた結果、樹は進学したい大学を決めた。
そのことを、家族に伝える。
「お母さん、竜樹さん」
碧と竜樹が樹を見る。
「俺、この大学を受けようと思う」
「そうか」
竜樹が頷く。
「パソコンのことを勉強して、大学を卒業したら日鉄を目指したい」
碧も嬉しそうに笑った。
「樹がそこまで考えて決めたんなら、応援するよ」
「ありがとう、お母さん」
竜樹も頷いた。
「大学に行ったら、勉強だけじゃなくて、いろんなことを経験せえよ」
「うん」
「そのうえで、日鉄に入りたいって思うなら、しっかり頑張ればいい」
「分かった」
樹は強く頷いた。
その日の夜。
凪沙にも大学のことを話した。
「俺、受ける大学決めた」
「ほんと?」
「うん」
「よかったね」
「ありがとう」
樹は少し照れながら続けた。
「絶対、受かるけん」
凪沙は笑った。
「私も頑張る」
「うん。一緒に頑張ろう」
高校三年生。
二人は、それぞれの未来へ向かって歩き始めていた。
凪沙は、佐賀関で介護の仕事をする未来。
樹は、大学で学び、いつか日鉄で正社員として働く未来。
まだ先のことは分からない。
それでも二人は、互いの夢を応援しながら、一歩ずつ前へ進んでいった。