禁断呪物を差し上げます。~死のタイムマシン~
追い詰められていく見月。
私と小林さんは陰で言っていたため味方だと思われていたようだ。
「真田さん。」とよく話しかけられた。
お世辞にもかっこいいといえない容姿でしかも嫌われてるやつと話すのは私もいやだった。
そこで適当に会話を切るようにしていた。
帰りに小林さんと「なんて言ってるのかわかんなかったわ!」と笑っていた。
土曜授業で来なかったらみんな「居ない方が平和だわ。」と喜んだ。
きっと、もう気づいてたんだと思う。
いつしかあいつは来なくなった。
受験合格祝いの祝賀会にも顔を出さなかった。
でも、年月を重ねていくにつれてあいつの事は、記憶から薄れていった。
でも今気がついた。
イジメられるってこんなにつらかったんだ。
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