禁断呪物を差し上げます。~死のタイムマシン~

岡山光

「――。―田。真田。」
ハッと目を開けると知っている顔が目に飛び込んできた。
「岡山さん…。」
岡山光。
私の隣のクラスの女子。
金髪の長い髪が風で揺れている。
こんなに近くで見るのは初めてだ。
小さい顔の中に大きな目。
細長い手足。
モデルかと思うくらい綺麗な容姿に目を奪われる。
岡山さんは可愛いから人気のある。
しかしそこまではよいのだが彼女はまさに不良の見本だった。
クラス崩壊の原因である男子四人組とツルんでてしかもそのリーダー格のある男子、羽崎翔と付き合っている。
暴力、恐喝当たり前。
というよくわからない基準で生きているらしい。
ふみですら恐れている人間だった。
そこで気づいた。
まさか目を付けられた!?
そうなればいっかんの終わりだ。
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