先生に、100回目の告白。⑴

そんな風に思っていたのに、それからも何も変わらない日常が流れていった。




相変わらず先生はつれないし、



ねこにみかんにだって来てくれないし。



…当たり前だけど。




悶々とした毎日を送りながら、いつしか一学期の期末テストが始まろうとしていた6月の終わり。




その日もバイトをしていて、もうすぐで上がる時間だ、と思っていた。



帰ったらテストに向けてちょっとだけでも勉強しようかな。



そんな計画を立てていると、「そういえばさ、」と奥の厨房で掃除をしていた美柑さんがホールの方にやってきた。


< 175 / 227 >

この作品をシェア

pagetop