この想いは、誰にも言えない ~深碧の音 つぼみ蕾のように~

 ライブが終わって1分間だけの特別な時間
 小さなテーブルにおかれたタイマーだけが私たちをーそっと見守っている。

 ピピピピピピ……

 「終わっちゃった」
 「いつもありがとうね」

 すっと推し様から手を離し
 今日のお別れの握手をして
 私たちはいつもの距離に戻った。

 ささやかな一瞬だけの秘密の時間

 こんな日が来るなんて誰が思っただろうか?
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