【偽】カップルですが、本当の恋を教えてください
♡───────────────────────♡
・・・結果、にわちゃんはベースを持つと人が変わるタイプだった。
「にわちゃん、すんごい上手じゃん・・・!」
さすが大手音楽会社に所属していただけある。
前に出てないのにしっかり存在感がある、という素晴らしい線引きの演奏だった。
「これはもう決定でしょ」
「うん。・・・真白燎さん、Echolyのサポートメンバーになってくれませんか」
「・・・はひっ・・・」
あ・・・元のにわちゃんに戻っちゃった。
珀が差し出した手を握り、緊張したような面持ちで頭を下げるにわちゃん。
「しののんもよろしくね!」
「よろしく!今の活動拠点はどうなってるの?」
「今は家でいろいろやってるよ。練習はスタジオだね」
3人がにわちゃんを囲んでいるので私はしののんの隣に行くと、しののんもいい笑顔で握手してくれた。
「誰の家でやってるの?」
「・・・あ、えー・・・っと」
♡───────────────────────♡
「一緒に住んでるの⁉へぇ、仲良しだね!」
しののんとにわちゃんをマンションに連れて行くと、しののんは部屋に入って大袈裟なほど驚く。
都内で4人住めるスペースのマンションって高いけど、÷4だからお得感もあるんだよね。
まぁ、すごい有名人たちは、この広くて高い部屋に1人で住んでるんだけど・・・。
「ここ、いろんな有名人住んでるでしょ?記者張ってない?」
「結構いるけどね、私たちが住んでるのはバレてないみたい」
週刊誌の記者がマンションから出てきた有名人を追いかけてるのは、よく見る光景だ。
別に一般の人も住んでるんだし、異性の出入りだけで熱愛なんて、無理矢理だと思うんだけど・・・。
「ここでEcholyが・・・」
「うん、そう。・・・しののん、にわちゃん、・・・頑張ろうね」
「ははっ、そうだね!」
「うん」
なんだか少し変な言い方になってしまったけど、笑いながら返事をしてくれた2人。
「Echolyチーム、再結成だね。これが初期メンバーだ」
6人でお互いに深く頭を下げ、誰からともなく部屋に笑いが満ちた。
なんだかすごく、明るい未来が待っているような気がした。
・・・結果、にわちゃんはベースを持つと人が変わるタイプだった。
「にわちゃん、すんごい上手じゃん・・・!」
さすが大手音楽会社に所属していただけある。
前に出てないのにしっかり存在感がある、という素晴らしい線引きの演奏だった。
「これはもう決定でしょ」
「うん。・・・真白燎さん、Echolyのサポートメンバーになってくれませんか」
「・・・はひっ・・・」
あ・・・元のにわちゃんに戻っちゃった。
珀が差し出した手を握り、緊張したような面持ちで頭を下げるにわちゃん。
「しののんもよろしくね!」
「よろしく!今の活動拠点はどうなってるの?」
「今は家でいろいろやってるよ。練習はスタジオだね」
3人がにわちゃんを囲んでいるので私はしののんの隣に行くと、しののんもいい笑顔で握手してくれた。
「誰の家でやってるの?」
「・・・あ、えー・・・っと」
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「一緒に住んでるの⁉へぇ、仲良しだね!」
しののんとにわちゃんをマンションに連れて行くと、しののんは部屋に入って大袈裟なほど驚く。
都内で4人住めるスペースのマンションって高いけど、÷4だからお得感もあるんだよね。
まぁ、すごい有名人たちは、この広くて高い部屋に1人で住んでるんだけど・・・。
「ここ、いろんな有名人住んでるでしょ?記者張ってない?」
「結構いるけどね、私たちが住んでるのはバレてないみたい」
週刊誌の記者がマンションから出てきた有名人を追いかけてるのは、よく見る光景だ。
別に一般の人も住んでるんだし、異性の出入りだけで熱愛なんて、無理矢理だと思うんだけど・・・。
「ここでEcholyが・・・」
「うん、そう。・・・しののん、にわちゃん、・・・頑張ろうね」
「ははっ、そうだね!」
「うん」
なんだか少し変な言い方になってしまったけど、笑いながら返事をしてくれた2人。
「Echolyチーム、再結成だね。これが初期メンバーだ」
6人でお互いに深く頭を下げ、誰からともなく部屋に笑いが満ちた。
なんだかすごく、明るい未来が待っているような気がした。